谷内六郎<週刊新潮表紙絵>展「船を見た日」

【概要】
1956(昭和31)年の「週刊新潮」創刊より1981(昭和56)年にこの世を去るまで、谷内六郎が描いた表紙絵の数は1,336点にのぼります。当館では、毎回テーマを設けて、年4回の展示替えを行いながら、谷内六郎の表紙絵の世界をご紹介しています。平成29年度第1期はテーマを「船を見た日」とし、表紙絵に描かれた船に注目します。
〈週刊新潮 表紙絵〉に船が多く登場するのは意外だと思われるかもしれませんが、戦後の日本では鉄道と船が主な移動、輸送手段でした。谷内六郎が〈週刊新潮 表紙絵〉を描いていた時期は、日本の造船がもっとも盛んだった時代と重なっていました。 表紙絵には、船とともに様々な場面が描かれています。波止場から眺めた貨物船、漁を終えた船を出迎える子供達、浜辺で木造船が造られる様子、船の煙や航跡を何かに見立てた表現を見れば、当時の生活の中で船がとても身近であったことに気付かされます。現在の私たちが、船を間近に見る機会は少なくなったように思われます。 しかし、谷内六郎館の前方に広がるのは東京湾の海上交通の要衝・浦賀水道です。谷内六郎の表紙絵の世界で船を見た後は、海を行きかう船を眺めることができます。
横須賀美術館・谷内六郎館で、船を見る一日を過ごしてみてはいかがでしょう。

【会期】2017年4月9日(土)〜 7月9日(日)
【休館日】5月8日(月)、6月5日(月)、7月3日(月)
【観覧料】
(本館常設展チケットと共通)
一般310(250)円/高大生・65歳以上210(160)円
()内は20名以上の団体料金。障害者及び介助者1名は無料。中学生以下、高校生(市内在学または在住に限る)は無料。

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